日本一グローバルな地域が大分県にあった?
グローバル化が進む昨今、多くの外国人が日本に住んでいます。
そして、大分県にも非常に多くの外国人が暮らしている地域があります。
一体なぜなのか?
別府市にあるグローバル大学
大分県別府市の小高い山地にとある大学があります。
立命館アジア太平洋大学。
名前の通り学校法人立命館が運営している大学です。
この大学は非常にグローバル化が進んでいます。
どういうことかというと、教員・学生の約半数が外国籍なのです。
学生に関しては約90の国と地域から約2,900名の学生が集っています。
学内では英語も日本語も学ぶため、この大学出身の学生は非常に就職が良いそうです。
実際に就職先一覧を見ても名だたる企業に就職しています。
また、大分県の多くの地域と友好交流協定を結んでおり、地元の小学校を訪れたりと交流活動を行っています。
外国籍学校関係者が多いからこそ
別府市(特に立命館アジア太平洋大学近辺)では、外国語表記が非常に多いです。
出典:https://travel.spot-app.jp/beppu_yoppy/4/
英語や韓国語・中国語はもちろん
出典:https://travel.spot-app.jp/beppu_yoppy/4/
アラビア語(?)も
出典:http://blogs.yahoo.co.jp/kousan_1977_b02/10896543.html
バス停にも当たり前のように英語表記が。
もちろん他にも多くの外国語表記は目に入ります。
学生とは言えおおくの外国籍の方が在住しているので、別府市では次第に対応を始めていました。
別府といえば別府温泉ですが、こちらにも外国人観光客は多く訪れます。既に外国語表記ができているため、観光客からは非常に評価されているそうです。外国語を話せる学生も多いため、道案内なんかも学生が可能に。
今後より世界中のグローバル化が進んでいく中で、別府市のように日本語が使えない方々への対応をスムーズに進めることが今後大事かもしれないですね!