日本一グローバルな地域が大分県にあった?

2017年1月22日 at 10:55 AM

グローバル化が進む昨今、多くの外国人が日本に住んでいます。

そして、大分県にも非常に多くの外国人が暮らしている地域があります。

一体なぜなのか?

別府市にあるグローバル大学

大分県別府市の小高い山地にとある大学があります。

立命館アジア太平洋大学。

名前の通り学校法人立命館が運営している大学です。

この大学は非常にグローバル化が進んでいます。

どういうことかというと、教員・学生の約半数が外国籍なのです。

学生に関しては約90の国と地域から約2,900名の学生が集っています。

学内では英語も日本語も学ぶため、この大学出身の学生は非常に就職が良いそうです。

実際に就職先一覧を見ても名だたる企業に就職しています。

また、大分県の多くの地域と友好交流協定を結んでおり、地元の小学校を訪れたりと交流活動を行っています。

外国籍学校関係者が多いからこそ

別府市(特に立命館アジア太平洋大学近辺)では、外国語表記が非常に多いです。

出典:https://travel.spot-app.jp/beppu_yoppy/4/

英語や韓国語・中国語はもちろん

出典:https://travel.spot-app.jp/beppu_yoppy/4/

アラビア語(?)も

出典:http://blogs.yahoo.co.jp/kousan_1977_b02/10896543.html

バス停にも当たり前のように英語表記が。

 

もちろん他にも多くの外国語表記は目に入ります。

学生とは言えおおくの外国籍の方が在住しているので、別府市では次第に対応を始めていました。

別府といえば別府温泉ですが、こちらにも外国人観光客は多く訪れます。既に外国語表記ができているため、観光客からは非常に評価されているそうです。外国語を話せる学生も多いため、道案内なんかも学生が可能に。

今後より世界中のグローバル化が進んでいく中で、別府市のように日本語が使えない方々への対応をスムーズに進めることが今後大事かもしれないですね!