何喋ってんだかわからないよ鹿児島弁!

2017年1月15日 at 12:22 PM

鹿児島弁

標準語からはかけ離れた言葉であり、九州でも北部の人は殆ど理解できません。

実際にどういう方言があるのか見てみましょう。

方言
あばてんね たくさん
あれもん 洗濯物
いたっきもんで 行ってきます
いっかすい 教える
うけ 多い
えじ ずるい
おい
おいどん 私たち
おずん 目が覚める
おやっとさ お疲れ様
おんじょ お年寄り
くせらし 生意気な
げんねこ 恥ずかしい
ちんがら 木っ端微塵
ごて
しったれ 末っ子
すっぱい 全部
ずばっ たくさん
ねっかい 全部
びびんこ かたぐるま
びんた
ぼっけもん 大胆な人
むぜ かわいい
やぞろし うるさい
わいどん 君たち

おそらく県外の人にはわからないでしょうねこれ・・・

単語だけならまだしも、イントネーションも全く違うので、おそらく本場の鹿児島弁を聞くと太刀打ち出来ないと思います。

例えば文章で見てみると

・かごんま弁はむっかしかかね

→鹿児島弁は難しいですね

む、難しいですw

何とかして〜

・おはんがわっぜぇすっじゃ

→君のことがすごく好きです

コレってもしかして愛の告白??

でもなんて言ってるのかわかんないw

鹿児島弁(薩隅弁とも)は、九州南部(鹿児島県・宮崎県)を中心に使われており、九州北部とは全く違った方言です。一部似たような部分もありますけどね。

歴史ドラマなんかで西郷隆盛が喋っているのを聞いてみてもなんと言っているかわかんないですよね・・・

しかし、皆さんが普段使っている標準語にも溶け込んだ言葉もあります。

例えば少し怒った時に相手を呼ぶ「おい」や「こら」は鹿児島弁です。

また、人を叩く「ビンタ」も鹿児島弁からきています。

それでもあまりのわかりづらさから、戦時中は暗号としても使われていたそうです笑

鹿児島の人からするとごく日常的に使っているのに、それが暗号になるって何かユニークですよね。

テレビで鹿児島県が出るとやっぱりなんと言っているかわかりにくいですよね。

鹿児島県に行ったら鹿児島弁はそこかしこで飛び交っているので、鹿児島県で鹿児島弁のシャワーを浴びてください!

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