日本長距離界ホープの鬼塚翔太選手!
毎年年明けに行われる箱根駅伝。
2017年の箱根駅伝は青山学院大学が圧勝という結果に終わりました。
その裏で、九州出身の大学1年生選手が活躍していたことをご存知でしょうか。
選手の名は鬼塚翔太
1年生ながら東海大学1区を任されました。
出典:http://www.hochi.co.jp/sports/feature/hakone/20170102-OHT1T50044.html
結果は1秒差の区間2位。
区間賞が東洋大学4年生の服部弾馬選手であったことを考えるとものすごい結果だったことが伺えます。
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鬼塚選手は長崎県松浦市出身。
高校から福岡県にある駅伝の名門大牟田高校へ進学しました。
高校入学後からは快進撃。
2013年の全国高校駅伝では、1年生ながらアンカー7区を任され、区間2位。総合でも1秒差の2位となりました。
2014年には第15回世界ジュニア陸上競技選手権大会に5000m代表として出場しました。
2015年の全国都道府県対抗駅伝では1区区間賞を獲得。
その後東海大学へ進学。
東海大学には同期で關颯人選手(佐久長聖高校卒)や羽生拓矢選手(八千代松蔭高校卒)も入学しています。
この3人は鬼塚選手世代の最強トリオで、今後の東海大は恐れられています。
東海大学入学後は、
2016年出雲駅伝1区2位
2016年全日本駅伝1区10位
2017年箱根駅伝1区2位
2017年都道府県対抗駅伝3区区間賞&優秀選手賞
と、結果を出し続けています。
そして陸上界を驚かせたのが2月に行われた第57回唐津10マイルロードレース大会と第100回日本陸上競技選手権大会クロスカントリー競走。10マイルロードレースでは鎧坂哲哉選手(旭化成)や村澤明伸選手(日清食品グループ)を抑えての優勝。
クロスカントリーでも社会人を抑えての大学1年生優勝という快挙を達成しました。
今や日本のトップランナーの仲間入りを果たそうとしています。
結果を出し続けている鬼塚選手。
しかし彼は4月から大学2年生という若武者です。
大学での活躍はもちろん、社会人になっての活躍、特にオリンピック出場という大きな目標に向かって頑張ってもらいたいと思っています。
頑張れ鬼塚選手!
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